唐楓　ミニ盆栽

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【唐楓（トウカエデ） ミニ盆栽・寄せ植え】
小さなアヒルの足跡のような、可愛らしい三裂の葉が特徴の「唐楓（トウカエデ）」。こちらは、数本の幹を寄せ植えにし、小さな林のような自然な景色を表現したミニ盆栽です。春の芽出し、夏の緑葉、そして秋には燃えるようなオレンジ色から赤色に染まる美しい紅葉と、四季を通じて変化を楽しめます。丈夫で育てやすく、盆栽初心者の方にもおすすめです。お部屋のインテリアグリーンとして、また季節を感じる贈り物としても喜ばれます。

■唐楓（トウカエデ）とは
・ムクロジ科カエデ属の落葉高木で、原産地は中国、台湾です。
・葉は通常3つに裂け、一般的な日本のカエデ（イロハモミジなど）よりも丸みを帯びて小さいのが特徴です。
・新緑の時期は瑞々しく、夏は濃い緑葉、秋には鮮やかなオレンジ〜赤色に紅葉し、落葉後の冬の寒樹姿も趣があります。
・性質は非常に強健で、乾燥や病害虫にも比較的強く、育てやすいカエデとして知られています。
・萌芽力もあり、剪定にもよく耐えるため、様々な樹形に仕立てやすいです。

■育て方・管理のポイント
【置き場所】
・日当たりと風通しの良い場所を好みます。（屋外推奨）
・日当たりが良いと葉の色つやが良くなり、紅葉も美しくなります。
・ただし、夏の強い日差しは葉焼けの原因になるため、半日陰に移動するか、遮光ネットなどで日差しを和らげてあげてください。
・冬は寒風や霜から保護できる場所（軒下や、暖房の効いていない明るい室内など）で管理します。
【水やり】
・土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。
・春の芽出し時期や夏場は特に水切れしやすいので注意が必要です。
・常に土が湿っている状態は根腐れの原因になるため、水のやりすぎにも気を付けましょう。受け皿の水はこまめに捨ててください。
【剪定・お手入れ】
・生育期に伸びすぎた枝は、適宜切り戻して樹形を維持します。
・葉が密集している場合は、風通しを良くするために不要な葉を取り除く「葉すかし」を行うこともあります。
・全体の樹形を整える剪定は、葉が落ちた後の休眠期（冬）に行うのが基本です。
・より美しい紅葉を楽しむために、夏に葉を全て刈り取る「葉刈り」を行うこともあります（樹勢が良いことが条件です）。
【肥料】
・春（4〜5月頃）と秋（9〜10月頃）に、緩効性の固形肥料を月に1回程度与えます。
・梅雨時期や真夏は、肥料は控えるか、ごく薄い液体肥料を少量与える程度にします。

■おすすめポイント
・鮮やかなオレンジ〜赤色の紅葉が非常に美しい！
・可愛らしい小さな葉と、四季折々の変化を楽しめる。
・寄せ植え仕立てで、自然の風景をミニチュアで再現。
・丈夫で育てやすく、盆栽初心者の方にもぴったり！
・和風・洋風どちらの空間にもマッチするインテリアグリーン。
・記念樹や、誕生日、父の日、敬老の日などのギフトにもおすすめです！