においかえで　ミニ盆栽　陶器鉢

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【においかえで（ニオイカエデ） ミニ盆栽】
葉や枝に触れると、山椒に似た爽やかな香りが楽しめる「においかえで」。小さく可愛らしい葉と、繊細な枝ぶりが魅力のミニ盆栽です。初夏には楚々とした白い小花も咲かせます。非常に丈夫で育てやすく、萌芽力（ほうがりょく：芽吹く力）も強いため、剪定を繰り返して自分好みの樹形に仕立てていく楽しみがあります。盆栽初心者の方にも扱いやすく、インテリアや贈り物にも最適な一鉢です。

■においかえで（ニオイカエデ）とは
・クマツヅラ科（またはシソ科）ハマクサギ属の落葉低木。名前に「カエデ」と付きますが、カエデの仲間ではありません。
・葉や枝を傷つけたり、剪定したりすると、独特の良い香りがすることから「匂い楓」と名付けられました。
・葉は小さく、縁にギザギザ（鋸歯）があります。新緑の時期は特に美しいです。
・開花期は6月〜7月頃で、白く小さな可愛らしい花を咲かせます。
・性質は非常に強健で、病害虫も少なく、育てやすいのが特徴です。
・萌芽力が旺盛で、剪定にもよく耐えるため、ミニ盆栽や小品盆栽として人気があります。

■育て方・管理のポイント
【置き場所】
・日当たりと風通しの良い場所を好みます。（屋外推奨）
・日当たりが良いと葉の色つやが良くなり、枝も間延びしにくくなります。
・ただし、夏の強い日差しは葉焼けを起こすことがあるため、半日陰に移動するか、遮光してあげましょう。
・冬は寒風や霜に直接当たらないよう、軒下や室内の暖房が効いていない明るい場所などで保護してください。
【水やり】
・土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。
・特に春の芽出し時期や夏場は水切れしやすいので、乾かしすぎないよう注意が必要です。
・受け皿に水が溜まったままにならないようにしましょう。
【剪定・お手入れ】
・萌芽力が強いので、樹形を維持するためにはこまめな剪定が必要です。
・伸びすぎた枝は、葉がある時期でも適宜切り戻してください。
・全体の樹形を整えるしっかりとした剪定は、葉が落ちた後の冬（落葉期）に行うのが基本です。
【肥料】
・春（4〜6月頃）と秋（9〜10月頃）に、緩効性の固形肥料を月に1回程度与えます。
・真夏は生育がやや停滞するので、肥料は与えないか、ごく薄めた液体肥料を少量与える程度にします。

■おすすめポイント
・葉や枝に触れると爽やかな香りが楽しめる！
・丈夫で生命力が強く、盆栽初心者にも非常に育てやすい！
・剪定に強く、樹形作りの楽しみを味わえる。
・小さく可愛らしい葉と繊細な枝ぶりで、観賞価値が高い。
・和洋どちらのインテリアにも馴染むおしゃれなミニ盆栽。
・誕生日、父の日、敬老の日などのプレゼントにも喜ばれます！