アガベ チタノタ 海王

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【アガベ チタノタ '海王' (カイオウ)】
海の王者の名を冠する、圧倒的な迫力！アガベ・チタノタの中でも最高峰と名高い選抜系統「海王（カイオウ）」です。長く、太く、そして激しくうねる鋸歯（トゲ）は見る者を釘付けにし、他の追随を許さない凄みを放ちます。肉厚で青白い葉がボール状にまとまり、その厳ついフォルムも相まって、まさに王者の風格。コレクション株として絶大な人気と評価を得ている、至高のチタノタです。この機会に、究極の造形美を持つ'海王'をぜひお手元にいかがでしょうか。

■アガベ チタノタ '海王'とは
・学名：Agave titanota (Selected Clone '海王' / 'Kaiou')
・科名：キジカクシ科（旧リュウゼツラン科）
・属名：アガベ属
・原産地：メキシコ (原種 A. titanota)
・特徴：アガベ・チタノタの中でも、日本で選抜されたとされる特に有名な品種です。最大の特徴は、非常に長く太く、そして激しくうねりながら連なる鋸歯（きょし）。その迫力ある鋸歯と、肉厚で引き締まった葉が作り出すフォルムは、トップクラスの評価を得ています。極めて人気が高く、流通量も限られる希少なコレクターズアイテムです。

■育て方・管理のポイント
【置き場所】
・年間を通して、可能な限り最大限の日照と良好な風通しを確保できる場所が理想です。「海王」の特徴である鋸歯の厳つさを引き出し、株を健康的に引き締めるためには、強い日光が不可欠です。
・ただし、梅雨時の長雨や、真夏の高温多湿時には、雨除けや多少の遮光（環境による）が必要な場合もあります。風通しを常に意識してください。
・室内管理の場合は、必ず最も日当たりの良い窓辺を選び、育成ライトやサーキュレーターの利用も検討してください。

【水やり】
・極めて乾燥に強く、過湿を徹底して嫌います。春から秋の成長期であっても、用土が完全に乾いてから、さらに数日〜1週間程度経ってから、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えるくらいが目安です。
・水のやりすぎは、根腐れや徒長（株が間延びして形が崩れること）の最大の原因です。
・冬は生育がほぼ停止するため、水やりを大幅に控えます。月に1回程度、土の表面が軽く湿る程度に与えるか、環境によっては完全に断水します。

【温度】
・アガベの中では寒さにやや弱い部類です。冬場は凍結や強い霜は絶対に避け、室内の明るく暖かい場所（最低でも5℃以上、できればそれ以上を維持）で管理するのが最も安全です。　

【用土】
・極めて水はけと通気性の良い、硬質の用土を使用します。硬質の赤玉土や鹿沼土、軽石、日向土、ゼオライトなどを主体に、水はけを最優先に考えた配合にしてください。

【植え替え】
・根が鉢の中で詰まってきたら植え替えます。一般的には2〜3年に1回程度が目安ですが、株の成長具合を見て判断します。
・植え替えの適期は、気候が安定している春または秋です。

【肥料】
・肥料は基本的にほとんど必要としません。与えすぎると、本来の厳ついフォルムが損なわれたり、軟弱に育つ原因になります。
・もし与える場合は、成長期の春と秋に、ごくごく薄めた液体肥料をごく少量（年に数回程度）与えるか、緩効性の固形肥料をごく少量施す程度にとどめます。

■おすすめポイント
・チタノタの頂点を極める！長く太く激しくうねる鋸歯を持つ「海王」。
・その名の通り、海の王者のような風格と圧倒的な存在感を放つ。
・アガベコレクターならば誰もが憧れる、最高峰の人気と希少性。
・日光と風通しを最大限に確保し、丹精込めて作り込むことで唯一無二の株に。
・アガベ愛好家、チタノタマニアにとって、まさに至高の逸品。
・コレクションの核となる株として、また最上級の特別なギフトとしても。