カマツカ　ミニ盆栽　陶器鉢

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【カマツカ（鎌柄） ミニ盆栽 (陶器鉢植え)】

秋に色づく愛らしい赤い実と美しい紅葉が魅力の「カマツカ（鎌柄）」を、風情のある陶器鉢に植え込んだミニ盆栽です。春には枝先に可憐な白い花をたくさん咲かせ、実りの秋、彩りの秋と、一年を通して四季の変化を楽しませてくれます。丈夫で育てやすく、盆栽初心者の方にもおすすめです。コンパクトなサイズなので、卓上や窓辺、玄関など、ちょっとしたスペースで季節の移ろいを感じられます。

■カマツカ（鎌柄）とは
・名称：カマツカ（鎌柄）
・科名：バラ科
・属名：カマツカ属
・性質：落葉小高木
・特徴：秋になると小さなリンゴのような形をした可愛らしい赤い実をつけます。同時期に葉も黄色から赤へと美しく紅葉し、実と紅葉を同時に楽しめるのが大きな魅力です。春（5月頃）には、白い小さな花が枝先に密集して咲きます。材が非常に硬く、昔は鎌の柄に使われたことからこの名前がつきました。
・鉢：趣のある陶器鉢に植えられています。

■育て方・管理のポイント
【置き場所】
・日当たりと風通しの良い場所を最も好みます。日当たりが悪いと、花付きや実付き、秋の紅葉の色づきが悪くなることがあります。
・真夏の強い日差しや西日は、葉焼けを起こすことがあるため、半日陰に移動させるか、遮光すると良いでしょう。
・冬は寒風や霜から保護できる場所（軒下など）が適しています。

【水やり】
・土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。
・特に春の開花時期から夏にかけて、また実が付いている期間は水切れしやすいので注意が必要です。乾燥させすぎると実が落ちたり、葉が傷む原因になります。

【剪定】
・主な剪定時期は、落葉後の冬期（12月〜2月頃）または花が終わった直後です。長く伸びすぎた枝（徒長枝）や、混み合っている枝、不要な枝などを切り詰めて樹形を整えます。
・花芽は前年に伸びた枝の先につくことが多いので、剪定の位置に注意します。

【植え替え】
・根詰まりを防ぎ、木の健康を保つために、2〜3年に1回程度、植え替えを行います。
・適期は落葉期の冬（11月〜3月頃）か、新芽が動き出す前の早春です。

【肥料】
・春（芽出し後の4月〜5月頃）と、秋（9月〜10月頃）に、緩効性の固形肥料（有機質肥料など）を月に1回程度与えます。特に春肥は、その年の花付き・実付きに影響します。

【病害虫】
・アブラムシやうどんこ病などが発生することがあります。風通しを良くすることで予防になりますが、見つけ次第、薬剤散布などで早めに対処してください。

■おすすめポイント
・秋には愛らしい赤い実と美しい紅葉の両方が楽しめる、観賞価値の高い一鉢。
・春には可憐な白い花が咲き、一年を通して季節の変化を感じられる。
・丈夫で育てやすく、盆栽初心者の方にも比較的扱いやすい樹種。
・風情のある陶器鉢に植えられているので、届いてすぐに飾れる。
・コンパクトなミニ盆栽サイズで、インテリアのアクセントに最適。
・敬老の日、父の日、お誕生日、記念日などの贈り物としても喜ばれます。