アガベ　ダルマ笹の雪

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【商品名】
アガベ ダルマ笹の雪 (Agave victoriae-reginae 'Daruma Sasanoyuki')

【特徴】
数あるアガベの中でも特に人気の高い「笹の雪」。その中でも、葉が短く幅広で、全体がより丸みを帯びたボール状に育つ矮性選抜種が、この「ダルマ笹の雪」です。通常の笹の雪よりもコンパクトに、そして密に葉が重なり合う姿は非常に美しく、希少価値も高いとされています。

最大の特徴は、なんといっても葉の縁に入る純白の「ペンキ」と呼ばれる模様です。まるで雪が積もった笹の葉のような、芸術的なコントラストを見せてくれます。成長はゆっくりですが、その分じっくりと時間をかけて作り込まれた株姿は、まさに「生きた芸術品」。

ダルマ笹の雪は、成熟しても比較的小さくまとまるため、置き場所を選ばず、おしゃれなインテリアグリーンとしても最適です。書斎のデスクやリビングのアクセントとして、洗練された空間を演出してくれます。

性質は強健で、アガベの中でも育てやすい品種です。乾燥に強く、耐寒性・耐暑性もある程度備えているため、初心者の方でも安心して育て始めることができます。

風水的にも、アガベのような尖った葉を持つ植物は「邪気を払う」とされ、玄関やリビングに置くことで良い運気を呼び込むと言われています。

コレクションの一つとしてはもちろん、大切な方への特別なギフトとしても喜ばれる逸品です。この機会に、ダルマ笹の雪の唯一無二の美しさをぜひお手元でお楽しみください。

【育て方】
アガベ ダルマ笹の雪を美しく健康に育てるためのポイントです。

置き場所：

日光を好みますので、年間を通して日当たりの良い場所で管理してください。ただし、真夏の直射日光は葉焼けを起こす可能性があるため、午前中のみ日が当たる場所や、30%～50%程度の遮光下が理想です。
室内で育てる場合は、窓際の明るい場所に置きましょう。エアコンの風が直接当たらないように注意してください。
風通しの良い環境を好みます。蒸れを防ぐため、空気がよく動く場所に置いてあげてください。

水やり：

乾燥に非常に強い植物です。水の与えすぎは根腐れの原因となりますので注意が必要です。
春～秋の成長期は、土の表面が完全に乾いてからさらに数日後に、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。
梅雨時期や長雨が続く場合は、雨の当たらない軒下などに移動させ、水やりを控えめにしてください。
冬は休眠期に入りますので、水やりの頻度を大幅に減らします。月に1～2回程度、土が完全に乾いてから数日後に、土の表面が軽く湿る程度に与えるか、環境によっては断水気味に管理します。これにより耐寒性が高まります。
受け皿に溜まった水は必ず捨ててください。　

用土：

水はけの良い土を最も好みます。市販の「サボテン・多肉植物用の土」がおすすめです。
自分で配合する場合は、赤玉土（小粒）4：鹿沼土（小粒）3：軽石（小粒）2：くん炭1 などの配合が良いでしょう。

肥料：

基本的にあまり多くの肥料は必要ありません。
植え替え時に緩効性化成肥料を元肥として少量混ぜ込むか、春から秋の成長期に、規定量の半分～3分の1程度に薄めた液体肥料を月に1～2回与える程度で十分です。
肥料の与えすぎは、徒長（間延びした姿になること）や根を傷める原因になりますので控えめにしましょう。

植え替え：

数年に一度、鉢底から根が見えたり、株が鉢に対して大きくなりすぎたと感じたら植え替えを行います。
植え替えの適期は、春（4月～6月頃）です。
植え替え後は、根が新しい土に馴染むまで1週間程度は水やりを控え、明るい日陰で管理します。
耐寒性・耐暑性：

耐暑性はありますが、夏の高温多湿は苦手なので、風通し良く管理してください。
耐寒性も比較的強く、0℃程度までは耐えると言われていますが、霜や凍結は避ける必要があります。冬場は室内に取り込むか、暖地であれば軒下などで管理すると安心です。幼株は特に寒さに弱いため注意が必要です。

病害虫：

比較的病害虫には強いですが、風通しが悪いとカイガラムシやアザミウマが発生することがあります。見つけ次第、薬剤で駆除するか、歯ブラシなどでこすり落としてください。
水のやりすぎや多湿は、根腐れやさび病の原因となることがあります。
ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお声がけください。
素敵なグリーンライフをお楽しみいただけますように。